政府の「緊急事態宣言」全面解除後の弊社審査・認証サービス及び研修サービスについて
2021年11月24日
日本政府は、2021年9月28日に、感染状況や医療提供体制・公衆衛生体制に対する負荷の状況について分析・評価を行い、全ての都道府県が緊急事態宣言措置区域及びまん延防止等重点措置区域に該当しないとされたため、緊急事態措置及びまん延防止等重点措置を実施すべき期間とされている9月30日をもってこれらの措置を終了することとしましたが、BSI グループジャパン株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役社長 漆原 将樹)は、以下の通りの方針で、審査・認証サービスならびに研修サービスを提供をいたします。
1. 審査サービスについては、審査員の健康管理を徹底し、ICT技術を利用したリモート審査の併用などによるハイブリッド審査を展開いたします。
これは、2020年3月より本格的に運用されていますリモート審査の利点を活かし、緊急事態ではない状況でもより効率的でお客様の利便性を高め、審査の有効性も確保する方法としてご提案するものです。緊急事態下での移動の制限や感染者の発生及び医療提供体制の確保などにより特例として認められていた特別なケースでのリモート審査ではなく、ウィズコロナの状況での審査手法として、現地審査とリモート審査を効果的に組み合わせるものです。
11月9日以降にお客様にご提案する審査プランでは、弊社の主任審査員から、お客様のマネジメントシステム上のリスクや状況を確認してこれらのハイブリッド審査をご提案させていただきます。なお、リモート審査に関する制限等の基準が認定基準上に明確になっているため、お客様のご要望通りのハイブリッド審査のプランが実施できない場合があることもご理解いただけますようお願いいたします。
政府から、9月30日以降も「三つの密」を徹底的に避ける、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗いなどの手指衛生」等の基本的な感染対策の実施を行うことが要請されており、弊社もその要請に従い、今後とも審査におけるマスクの着用、ソーシャルディスタンスを考慮した審査実施時の離隔距離の確保などをお願いさせていただきます。
2. 研修サービスについて 感染リスクを低減する目的で、自宅にいながらもリアルタイムに講師や他の受講者様とのコミュニケーションがとれる”ライブ“オンライン研修を提供させていただいております。 受講者の皆様は、まるで研修会場にいるかのように研修を受講出来るので、楽しみながら効果的に知識及びスキルを身につけることができます。
詳しくは、こちらのWebページをご確認ください。
尚、オフィス勤務者の在宅勤務及び時差勤務につきましても、段階的に出社などの対応を行い、ウィズコロナの時代に即した働き方を進めております。
今後とも、何卒ご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。